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環境経済

地球規模での取り組み


環境経済は 国境を越えた重要テーマです

「環境」に関する さまざまな問題解決には、地域や個人のエリアでの考え方と同時に、地球レベルでの視野が大切と言われています。 また、「環境」と「経済」は、各国のさまざまな体制や思想を越えて、誰も無視できません。

「環境」と「経済」は、一見すると、関連がなさそうに感じる方も 多いかもしれません。ところが、この二つは とても 連動して存在しているのです。

たとえば、近年 めざましい成長をとげる中国経済があります。その影響で、企業を中心に日本との経済的結びつきが強まり、消費者でも「中国製」が増えたと実感していることでしょう。 経済と経済のつながりは 容易にイメージを持つことができますね。

では、環境とは結びつくでしょうか。

実は、今、沖縄県の海岸に「漂流物」が大変増え、沖縄県の自治体では 沖縄の美しい海岸を守るために、かなりの漂流ゴミ処理費用を要しています。つまり、沖縄の環境と経済に影響が出ています。

では、漂流ゴミの排出国を責めて 、問題は解決するでしょうか。

責めることでは解決は難しいのではないでしょうか。アジアからの漂流ゴミの発生源の経済に深く関わっているのは、日本経済なのです。

日本は世界的にみても、環境 特に資源循環システムには優れた技術とシステムを有しています。国境を越えて出て行く経済活動といっしょに、環境活動も国境を越えて、経済も環境も 真の意味で豊かになっていくことが重要なのではないでしょうか。




国境と私

地球レベル、国際レベルでの話になると、自分一人が考えても、自分だけが取り組んでも、と思いがちかもしれません。 現実の生活で精一杯だから仕方がない、私たちも 最初はみんな そうでした。

しかし、誰もが「自分一人が取り組んでも」そう考え、誰も一歩を踏み出さなければ何も起きないし、そればかりか環境は悪化していく一方なのです。

誰かが立ち上がらなくてはならないのです。また 先に立ち上がった人や団体に協力していくこともできます。

一人ではなく 手を組んで 立ち上がりましょう。



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